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Vol. 79 オークランドの高校ランク付け

VOL.79 2010年7月19日 ────────────────────────
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               発行:イーストウィンド <隔週月曜配信>
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 皆さま、こんにちは。
 いつもご愛読くださいまして、ありがとうございます。
 北島オークランドの昼の気温は11度、空気が冷たい一日です。

 週末、日本のお客様が不動産視察に来られていました。
 ニュージーランド不動産のご案内をはじめ、
 ショッピングモールやビーチ、ご希望の条件に合う物件5箇所など、
 ご案内させていただきました。

 来られていた皆様、
 「街中よりも郊外のほうが、
  ニュージーランドらしさがあって良いところですね。」
 と言っておられたのが印象的でした。

 やはり実際に来られことで、
 ニュージーランドの新しい発見を見つけていただけるのだと思います。


 それでは今回のメルマガをお届けします。


 (と)



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 今日のメルマガラインナップ

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 1.オークランドの高校「学力上位発表」(NCEAに基づく)

 2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.73)

  「 臆病なシェパード 」

 3. ホリスティックニュージーランドよりお知らせ


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  1. オークランドの高校「学力上位発表」(NCEAに基づく)

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 オークランド限定となりますが、オークランドには、「Metro」という月
 刊誌があります。この雑誌は、オークランドのシティ・ライフに、独自の
 観点で鋭い焦点を当てています。中でも注目は、オークランドのレストラ
 ンや、奇抜でユニークな会社などのランク付で、かなりの読者に支持され
 ています。過去には、オークランドを象徴するスカイタワーが建設された
 年に、オークランドの最も醜い建造物のワースト・ワンに、スカイタワー
 が発表された雑誌でもあります。

 今月の「Metro」には、毎年恒例のオークランドの高校のランク付けが発
 表されました。この発表は、毎年、高校で行われるNCEA(The National
 Certificate in Educational Achievement)と呼ばれる全国共通試験の結
 果に基づくもので、上位75位までの発表です。(注:バカロレア教育課程
 や、Cambridge教育過程を推進している高校は、NCEA試験には、参加して
 いないようです。

 この発表の一位に輝いた高校は、
 1. Marrist College(Mt Albet)/カソリックの女子校
 2. Mt Roskill Grammar School(Mtroskill)/共学
 2. Epsom Girls Grammar School(Epsom)/女子校
 3. Carmel College(Milford)/カソリックの女子校

 今回の発表で共通しているのは、女子校やカソリックの高校に上位が集中
 している点。この「Metro」マガジンの発表は、教育熱心な家庭が、学区
 のために引っ越しを考えるほどの影響力があります。 

 このランク付けで驚く点は、カソリック系でもない、共学のMt Roskill
 Grammar School が、去年に続き、上位である2位に位置づいたことです。
 Mt Roskill は、ほかの地区に比べると、決して高級住宅地とはいえませ
 ん。以前、宝くじの高額当選者が、Mr Roskillの売店から出た際、新聞に
 は「最も貧困な町のひとつ、Mt Roskillから、大金持ち、誕生」とまで書
 かれたことがあったくらいです。

 Mt Roskill Grammar School は、60%も政府から補助金が負担されている
 学校です。このことから、裕福層が住む地域の学校には、設備や、教師陣
 が充実していて学業に反映し、学力が決定するとは、一概にいえないかも
 しれませんね。 
 
 ニュージーランドでは、日本のように(この高校だとあの大学へ進学)と
 いう概念はないので、どの高校でも大学進学の可能性はあります。そう意
 味で、日本よりは自由です。

 移住計画に伴うお子様の入学手続きなどお気軽にご相談ください。


 ▼EAST WIND CO.,LTD 移住部門 ─────

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 7F The Data Centre, 220 Queen St, City, Auckland, New Zealand
 



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  2.連載コラム! 周さんのNZ生活(Vol.73)

  「 臆病なシェパード 」

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 日本の捕鯨船に体当たりし、船内に乗り込んで逮捕されたアディーギル号
 の船長さんがオークランドに帰って記者会見を行った。(7月12日)「今
 後は南極海での反捕鯨活動はしない」「怪我をした捕鯨船の乗組員にはす
 まないことをした」と殊勝なところを日本の裁判で見せたのが懲役2年、
 執行猶予5年が付いた理由なのだけれど・・・。

 帰国して家族や友人に迎えられすっかり安心したのか船長のピーター・ベ
 スーンさん。態度がころりと変ってしまった。「われわれの抗議船に衝突
 し、沈没させた日本捕鯨船の船長を裁かないのは間違い」「今後とも抗議
 活動は続ける」。

 シーシェパードという団体は国際的に「エコテロリスト」とされている。
 この組織は「自組織の目的達成のための暴力的行為や破壊行動を正当化し
 ようとする団体」。つまり国際的に違法な集団なのである。東京地裁が執
 行猶予をつけてベスーンさんを釈放したのも早いとこ日本から出て行って
 もらいたい思惑があったのだろう。裁判官もベスーンさんの殊勝なところ
 を信じたわけではあるまい。彼は傷害と威力業務妨害、銃刀法違反、器物
 損壊、艦船進入の罪で逮捕されたのである。それが執行猶予とは・・・。
 つまり日本の裁判官も事なかれ主義なのだ。

 兵庫県太地町のイルカ漁を盗み撮りしてアカデミー賞をもらった「ザ・コー
 ブ」の上映を取りやめた日本の映画館といい、このところの日本人は官民
 ともに根性が無さ過ぎないか。事なかれ主義で根源的に大事な「報道の自
 由」「表現の自由」も放棄してしまっている。

 かつて経済は一流、政治は二流といわれた日本。いまは経済も二流だし、
 政治は今回の参議院選挙で二流よりもっとレベルの低いところを見せてく
 れた。マスメディアも事なかれ主義、大衆迎合主義でとっくに三流以下に
 なり下がった。

 ベスーンさんの記者会見の模様をテレビで見ていて思い出した。むかし我
 が家で飼っていた雑種の小型犬は散歩の途中で自分より大きな犬に出会う
 とすぐさま尻尾を巻いて私の足元に隠れるが、家に帰って自分の小屋に入
 るとやたら態度が大きくなってキャンキャン吼えた。

 ゲーテ(だったかな?)の言葉にこんなのがある。「卑怯者は安全なとき
 だけ居丈高になる」。シーシェパードも「シースピッツ」と名前を変えた
 ら?

 (周)



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  3. ホリスティックニュージーランドよりお知らせ

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 オリジナルハーブショップ、ホリスティックニュージーランドでは只今「
 サマーキャンペーン」を実施中!
 商品1万円以上(送料除く)をお買い上げの皆さまに、コンビタ社の健康
 製品を(のどスプレー、プロポリス液、のどあめなど)一つプレゼントい
 たします。

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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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 今回もご愛読いただきまして、ありがとうございました。
 次回のニュージーランド情報もお楽しみに!

 これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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