REINZ(Real Estate of New Zealand)によって発行された情報によると、2011年11月のオークランドエリアの不動産中央値は昨年2010年11月より2.73%の上昇がみられた。また2010年11月の不動産売買数は1789件に対し、2011年11月は2266件と26.66%の上昇がみられる。
季節的に年末年始の間、オークランドの不動産市場は活発になるが、今年の数字は昨年のものと比べ、さらに高い数字を記録した。2011年11月のオークランドエリア不動産中央値はマーケット全盛期の0.1%下に位置し、安定した回復を見せている。一方でオークランドエリアを除いて、ウェウェリントン、ハミルトン、ダニーデンなどでは、マーケット全盛期の不動産中央値と比べ、7〜8%落ちており、価格上昇はあまり見込めない傾向が続いている。クライストチャーチは例外で、地震のダメージを受けていない丈夫な物件の需要が高まり、マーケット全盛期の不動産中央値と比べ、2%下まで価格が上がってきている。一部の投資家は地震直後に不動産の買いに動いた、、という噂は聞いていたが、一部の投資家の予想は当たったようだ。
オークランドエリア内で特に動きが見られたのはマヌカウの東側のエリアで、多くの物件がマーケット全盛期の価格、もしくはそれ以上で取引された。一方でオークランド市中心のLease Hold(定期借地)のアパート市場には大きな陰りが見える。大きな理由として挙げられるのは、借地期間更新、借地期間満期後の不確定要素、また某建築会社がLease hold物件の改築を大きく手掛けたが、その多くの物件に欠陥があったことが挙げられる。Lease holdの物件は全盛期と比べ価格が30%〜50%ほど下がっているが、信頼のおける情報、高い利回りが見込めない限り、購入は避けた方が賢明と言える。
全体的に見て、多くのアナリストの意見が一致している点は、物件売買数が増え、数字は上昇しているものの、マーケット全盛期と比べ、購入者は購入を急いでいるわけではなく、本当に良いもののみを、適正な価格で購入する、、、という厳しい目で物件を選定している事が感じられる、、、というところだ。
クリスマス、年始には多くの会社が休みに入り、不動産市場も一時的にストップするが、1月半ば頃には休暇が終わり、また活発に動き始める。良い物件を手に入れるためには、購入物件の選択が増える、今の時期を狙うのが良いかもしれない。
オークランドシティ中心の賃貸価格(2010年〜2011年)
| 1ベッドルーム | 2ベッドルーム | 3ベッドルーム | |||
| 2010年 | 2011年 | 2010年 | 2011年 | 2010年 | 2011年 |
| $320 | $330 | $397 | $410 | $640 | $650 |
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